VJS151 Disneyコラボモデル

2021年9月現在   No.386

発売日:2016年3月


特徴

VAIO S15シリーズ。基本的にはFit 15Eとそう変わらないと思います。S-ATAのM2ソケットが追加されたのでデータ用とシステム用のストレージが分けられる。ただベースがS-ATAのSSDなので速度がS-ATA600まで…

液晶はFullHDとFWXGAから選択+通常パネルとタッチパネルの選択で4種類から選べる。

追記→NVMeのSSDが使えると言う情報もあり、使えればかなり高速となる。NVMeのSSDは所持してないので試してはないです…そもそも互換性があるのかも?なのですが。


購入目的

キーボードが反応しなくなってしまったとのことで2万2000円でメルカリに出品されていた。S 15はまだまだ高額取引が多い中、お買い得品だったので購入。


作業内容

まずは使えないというキーボード探しから…このシリーズ、Sony時代のFit 15Eから見た目が同じ。Sony時代は電源ボタンの横にASSISTボタンがあるけどVAIO社時代には無くなった…それくらいかな?

と言う事で、Fit 15Eのキーボードつけてみたら問題なく使用できた。「Fit 15E」「Fit 15E mk2」「Fit 15E mk3」「VAIO S15」すべてコネクタは同じなので使いまわしができるようです。Fit 15EのみSony製とVAIO社製が混在のためASSISTボタンがあるものと無いものが混在。どちらも使えます。ただしASSISTボタンがないものを古いFit 15EにつけるとASSISTボタンがないためBIOSを立ち上げることが出来なくなります。

M2のSSDと2.5インチのSSD,両方装着してデータ用とシステム用を分け、OSをwindows 10げアップグレード。元々はSSDをMBRで使用するwindows7も選択できたようです。

ただリカバリ領域にはwindows8.1が入っておりGTPパーテーションのため、HDDリカバリは何度やってもエラーが出てしまった…一度、USBにリカバリーUSBうを作成し、新たにインストールの手順でGTP管理のインストールになる。


スペック

≪OS≫windows 7 → windows 10

≪CPU≫Core i5-6300HQ (2.30GHzブースト時3.20GHz) → 変更なし

≪メモリ≫8GB(4GB×2) → 変更なし

≪ストレージ≫M2 SSD 250GB+HDD 500GB → M2 SSD 250GB+HDD 500GB

≪モニター≫15.5インチ(1920×1080)FullHD


CrystalMark2004R7ベンチスコア

CPU(ALU) → 61,792

CPU(FPU) → 39,982

MEM → 65,475

SSD → 39,147

GDI → 15,219


使用感

S15になってからメモリがDDR4になった。ただしDDR3からの変更で実感はできない。

M2のSSDとS-ATAのストレージをノートで使えるのは便利。1つのSSDをパテーション分けしてCドライブ→Dドライブへの移動より物理的に2つあるので早い。データ保管庫とシステムを分けられるのは、そういう使い方してる人には便利。

FullHDのタッチパネルではないものを購入。最近ノートパソコンでもFullHDが多くなってきた。データやイラストをデスクトップと共有するには表示を同じにできたりと便利ではあるが…目が疲れます。

Fitシリーズは、CPUが省電力の「U」タイプを使用していたけどこれは通常のモバイルCPU…これは魅力的です。

昔は5GHz帯のWi-Fi搭載したものが当たり前だったけど、最近のVAIOは2.4GHz帯しか使えなかった。久々に5Ghz帯使えるのでネットの速さは実感できた。

いをの趣味の部屋

古いパソコン(予算の都合上)を色々いじるのが好きで、修理やアップグレードした時などに気になった点、現在でもストレスなく使用できるかなど個人の感想で載せてます。

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